ℙ𝕚𝕜𝕠𝔹𝕝𝕠𝕘 | プログラミングについて知ろう!

【HTML/CSS/JavaScript/jQuery/Ruby/Swift/MySQL/AWS】 プログラミングを 「今始めたばかりの方」や 「これから始めるか悩んでいる方」、 好きか嫌いかも分からない、 できるかどうかも分からない、 向いてるか向いてないかも分からない、 そんな思いを抱えた方へ届くような ブログを執筆していきます。

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プログラミング前の準備(Catalina)

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前回の記事はこちら 

 

これはMacのOSが「Catalina」の方を対象とした内容になっています。

f:id:kakikazu:20200229162800p:plain

「Mojave」の方は、こちらへ 

 

では進めていきます。

 まずターミナルにて以下コマンドを上から1行ずつ実行。

3行目のように結果が出ればOKです。

ターミナル
1
2
3
$ chsh -s /bin/zsh
$ echo $SHELL
/bin/zsh

※「$」のところは、Catalinaの方は「%」になっているので注意

 

もし表示がされなかったら一度ターミナルを閉じた上でもう一度ターミナルを開きなおします。

できたら、もう一度「echo $SHELL」を実行してみて下さい。

 

 

1.Command Line Toolsを用意

ターミナルにて以下を入力

※「$」は入力不要です。今後も同様。

1
$ xcode-select --install

画面が切り替わったら「インストール」「同意する」クリック。

ダウンロードが完了すればOKです。

 

2.Homebrewを用意

ターミナル
1
2
3

上から1行ずつ実行します。

 ※処理に時間がかかります。

 

以下が表示されたらエンターキーを押して下さい。

「 Press RETURN to continue or any other key to about 」

 

 次に

「Password:」

と表示されますのでPCのパスワードを入力し、エンター押す。

※入力の時、文字が表示されませんが実際には入力されてますので安心して下さい。

 

入力後、再び「$(%)」が表示され待機状態になればOKです。

 

 

 以下のコマンド実行。

ターミナル
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2
$ brew -v
Homebrew 2.1.13

 Homebrewのバージョンが表示されればインストール完了です。

 

次にHomebrewをアップデートします。

ターミナル
1
$ brew update

 最後にHomebrewの権限を変更します。

1
$ sudo chown -R `whoami`:admin /usr/local/bin

 

 

 

3.新しいバージョンのRubyをインストール

元々MacにはRubyがインストールされていますが、Webアプリケーション開発のために専用でRubyをインストールします。

まずは、rbenvとruby-buildをインストールします。

ターミナル
1
$ brew install rbenv ruby-build

 rbenvをPCのどの場所でも使用できるよう、以下コマンド実行。

ターミナル
1
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc

 zshrcとは、設定ファイルの名称です。

CatalinaかMojave以前の方で、設定ファイルの場所が個々で異なるので注意して下さい。

 

readlineをインストールする

ターミナル
1
$ brew install readline

※インストール済みの場合があります。その際はそのまま進めて下さい。

 

readlineをどこからでも使用できるようにする。

ターミナル
1
$ brew link readline --force

 

 rbenvを利用しRubyをインストール

ターミナル
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2
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline)"
$ rbenv install 2.5.1

 処理に10分程度かかる可能性があります。

2行目はインストールするRubyのバージョンを指定しています。

 

rbenvを読み込んで変更を反映させます。

ターミナル
1
$ rbenv rehash

以下コマンド実行でRubyのバージョンが2.5.1と表示されればOKです。

ターミナル
1
$ ruby -v

 

4.MySQLを用意する

MySQLとは「Webアプリケーションにおけるデータを蓄積する場所」の一種です。 他にも種類がありますが今回はポピュラーなこちらを使用します。

 

まずはMySQLをインストール

ターミナル
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$ brew install mysql@5.6

※処理に時間がかかります。

 

次にMySQL自動起動を設定する。

ターミナル
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3
$ mkdir ~/Library/LaunchAgents 
$ ln -sfv /usr/local/opt/mysql\@5.6/*.plist ~/Library/LaunchAgents
$ launchctl load ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.mysql\@5.6.plist

上から順に1行ずつ実行する。

 

完了したらmysqlコマンドをどこからでも実行できるようにする。

ターミナル
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4
$ echo 'export PATH="/usr/local/opt/mysql@5.6/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
$ source ~/.zshrc
$ which mysql
/usr/local/opt/mysql@5.6/bin/mysql

上から順に実行。最後4行目のように表示されればOKです。

 

mysql起動を確認。

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2
$ mysql.server status
 SUCCESS! MySQL running

 

5.Rubyの次はRailsを用意

 

まずは、Ruby拡張機能(gem)を管理する為

bundler(バンドラー)をインストールします。

ターミナル
1
$ gem install bundler

次にRailsをインストール

ターミナル
1
$ gem install rails --version='5.2.3'

※処理に時間がかかります。

 

これで開発に必要なものは一通りインストールできました。

以下を実行し、rbenvを読み込み、変更を反映させます。

ターミナル
1
$ rbenv rehash

 

 最後に以下コマンド実行でRailsが導入できていれば完了です。

ターミナル
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$ rails -v

上のコマンドは、対象の現在のバージョンを確認するもので

これは「Railsのバージョン」を表示します。

Rails 5.2.3と出ればOKです。

 

これでプログラミング学習を開始する事ができます。

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